こんにちは、フリーランスエンジニアの太田雅昭です。
AI?どうせバカなんでしょ?
デプロイ待ち時間でXを彷徨っていると、いわゆるAI驚き屋さんたちが、ものすごいトーンでAI駆動開発を勧めています。エンジニア不要論がまことしやかに広まっています。
なるほど、さっそくAI駆動開発をしました。しかし意図通りのコードが生成されない、意味のないロジックが入る、読みにくいコード。私はAIに期待するのをやめて、ほとんど自分でコードを書いていました。
Claude Codeのすごいところ
Claudeの中の人が、すでに自分でコードをほとんど書いていないらしい。ほほう、Claudeの中の人もバカやなぁと、Claudeをいじり倒しながら思っていました。
ふとClaude Codeどうせやから触ってみるかと、期待値低めでインストールし、触り出しました。
な、なんだこれは。。。
とりあえずSonnet4.6はすごい
Sonnet4.6は、AIに聞いた限りではOpus4.5に匹敵する精度を持っているそうで、すごいです。
2026年2月26日現在でAnthropicの最新モデルはSonnet4.6とOpus4.6で、もちろんOpus4.6の方が精度は高いと思いますが、こちらは速度面で厳しそうです。Opus4.6にはFastModeで速度を上げれますが、これはコストが跳ね上がるので富豪様御用達となります。
なおClaude Codeでは、それぞれのモデルに対してlow,midium,highのeffort(思考量)を選べます。一度気付かずにmidiumで使っていたのですが、かなり厳しかったです。ここは迷わず一択でhighです。
なおSonnet4.6がかなり賢いのですが実はそれだけではやはりAI駆動開発には厳しいです。以下のClaude Codeの機能を併用することでかなり実用的になります。
Plan Modeがすごい
Claude Codeには実装前に「計画」を立ててくれるPlan Modeがあります。以下の様な流れとなります。
- ユーザーがプロンプトを投げる
- Claudeがエージェントを並列起動して調査を行う(コンテキスト分離と圧縮)
- プランを立ててくれる(背景情報、調査結果、修正箇所など)
- NGなら追加でプロンプトを投げられる
- OKなら、プランだけをコンテキスト分離(精度向上)後、実行してくれる
特にエージェントを使役してコンテキストを分離させるのは素晴らしいです。コスト削減や、余計なコンテキストが入らない分精度向上が見込めます。さらに既存コードをかなり調査してくれるので、書き方を踏襲する確率が上がります。
SKILLがすごい
プロジェクト固有の書き方をSKILLに書くのがすごいです。通常のコンテキストに指示を埋め込むのとは違い、トリガー発動なので、実行する確率がかなり高くなります。これなら今まで無視され続けた悲しき過去も、涙と共に銀河の彼方へひとっ飛びです。
たとえば型チェックSKILLを作ると以下の様になります。
- Before: 型チェックのコマンドが毎回違ってエラーが出たりする
- After: 型チェックをトリガーにしてpnpm type-checkを使わせて安定する
すんばらしいです。
MAXプランのコスパがいい
AIのコストの悩みは開発者あるあるです。使うほどに膨らむ請求書。あぁ節約したいなぁでもAI使いたいなぁ。しかしAnthropicのMAXプランは2026年2月26日現在$100/month固定で、かなり使い倒せます。API呼び出しで月に$100超えるケースならこのMAXプラン一択です。
でもまだ知識が必要
ただ、やはりまだエンジニアリングの知識は必須です。Claude Codeで劇的に便利にプロジェクトを回せる様になりましたが、それでもまだ人が介入しないと変なことになることが多い印象です。プロジェクト設計、ロジック、セキュリティ、色々とAIには任せられない部分があります。
プロジェクトは長期的にメンテナンスが必要です。機能追加の際に設計が整っていないと痛い目を見たりもします。そうした壊れにくい設計はまだ人の頭が必要です。
便利設定(通知を出す)
Claude Codeにはフックがあります。これで通知を出すことができます。
まずterminal-notifierをインストールします。
brew install terminal-notifier
続いてclaudeの設定ファイルに以下を入れます。
{
"hooks": {
"Stop": [
{
"matcher": "",
"hooks": [
{
"type": "command",
"command": "terminal-notifier -message 'タスクが完了しました' -title 'Claude Code' -sound Sosumi"
}
]
}
],
"Notification": [
{
"matcher": "",
"hooks": [
{
"type": "command",
"command": "terminal-notifier -message '確認が必要です' -title 'Claude Code' -sound Sosumi"
}
]
}
]
}
}
まとめ
AI駆動開発は、間違いなくエンジニア界隈を揺るがす大事件です。私たちは今、変革の中に生きています。ひとまずコーディング業務からPM業務へと変わった印象ですが、今後PM業務すらいらなくなるのか、あるいはならないのか。最新AI情報に食らいついていく必要があります。